はじめに
サクラエディタのmarkdown設定(カラー・アウトライン)では、既存のプラグインを使用してアウトライン設定をした。
アウトラインのマニュアルをみたら、自分でできそうだったので、やってみた。
- OS: Windows11 Pro 24H2
- サクラエディタ: Ver 2.4.2
アウトライン設定の基礎知識
アウトラインのルールは下記リンクの<アウトライン解析方法>を参照。
簡単に設定するなら
見出し文字列 /// グループ名, Lv=階層の深さ
をruleファイルにするだけで良い。正規表現置換も使える(後述)。
markdownのアウトライン設定(簡単バージョン)
markdownの見出しをアウトラインにするには、
//markdownアウトライン解析ファイル(簡単バージョン)
###### /// header, Lv=6
##### /// header, Lv=5
#### /// header, Lv=4
### /// header, Lv=3
## /// header, Lv=2
# /// header, Lv=1
以上をmarkdown.rule
で保存して、「タイプ別設定」→「ルールファイル」で指定。
//
はコメント- 今回は6階層まで設定。
- 逆順に記載しないとうまくいかない。
「検索」メニューから「アウトライン解析」(またはF11)でアウトラインを表示する。
これでも充分アウトラインとして使える。
markdownのアウトライン設定(かっこいいバージョン)
簡単バージョンでもいいが、見出しの#(シャープ)がジャマだと言う場合に。
//markdownアウトライン解析ファイル(かっこいいバージョン)
;Mode=RegexReplace
;Title=Markdown
^#\s(.*) /// $1 /// header,Lv=1
^##\s(.*) /// $1 /// header,Lv=2
^###\s(.*) /// $1 /// header,Lv=3
^####\s(.*) /// $1 /// header,Lv=4
^#####\s(.*) /// $1 /// header,Lv=5
^######\s(.*) /// $1 /// header,Lv=6
;Mode=RegexReplace
: 正規表現モードにする。;Title=Markdown
: ウインドウタイトルを「Markdown」にする。- 正規表現モードは通常順で記載して問題なし。
- 使える正規表現は利用可能な正規表現を参照。
正規表現モードは
見出しマッチ /// 正規表現置換(表示される文字列) /// グループ名, Lv=階層の深さ
で指定する。1行目を簡単に説明すると、
^#\s(.*)
:行頭の# + スペース + 0文字以上の文字列 にマッチ$1
: 見出しマッチの()内を参照。 → # + スペースを除いた文字列。
#(シャープ)が表示されなくなってスッキリ。
終わりに
プラグインに頼らないことで、他にも応用が効く。
AutoHotkeyというキーマップをできるソフトを使っているが、そのスクリプトファイルも、アウトライン定義してわかりやすくできる。
使い方次第でもっと便利に使えそう。