はじめに
ちょっとしたファイルの編集にはサクラエディタが便利。 markdown編集に使いたくなったので基本的な設定をやってみた。
このページでやること
- markdown用のシンタックスハイライト(カラー設定)
- 見出し一覧(アウトライン)の表示
環境
- OS: Windoes11 Pro 24H2
- サクラエディタ: Ver. 2.4.2.6048
シンタックスハイライトの設定
事前準備
こちらのサイトから
- 正規表現用ファイル(filemarkdown2.rkw)
- 色設定ファイル(fileMarkdown2.col)
をダウンロードしておく。
markdownをファイルタイプとして登録する
- メニュー「設定」→「タイプ別設定一覧」を選択。
- ①追加をクリック
- ②「設定xx」ができるので、選択して③「設定変更」をクリック
- 「スクリーン」タブ
- 設定の名前:設定(番号) → markdown
- ファイル拡張子: 空白 → md
- 「正規表現キーワード」タブ
- ①正規表現キーワードを使用する: チェック
- ②インポートからfilemarkdown.rkwを指定。
- ③の正規表現キーワードにリストがでれば②が成功している。
- 「カラー」タブ
- インポートをクリックしてfileMarkdown2.colを選択。
これでmarkdownファイルにハイライトが適用される。
※ カラーはクセがあるので、じぶんでちょいちょい直したほうがいいかも。
アウトライン解析の導入
ファイルのダウンロード
下記サイトからプラグインファイルをダウンロード
https://github.com/ngyuki/sakuraeditor-plugin-markdown
- ①の「Code」にカーソルをあわせ
- ②の「Download ZIP」をクリック
ZIPファイルがダウンロードされるので、展開してサクラエディタのインストールフォルダの の「plugins」フォルダにコピーする。
プラグインを導入
- 「設定」→「共通設定」→「プラグイン」タグを選択
- ①プラグインを有効にチェック
- ②新規プラグインを追加をクリック
- プラグイン「sakuraeditor-plugin-markdown-master」をインストールしますか?「はい」をクリック
- 再起動して③「稼働」になっていればOK.
プラグインの設定
- タイプ別設定→アウトライン解析方法→標準ルール→markdownを選択
- アウトラインを表示して見出しリストができていれば成功!
- 「検索」メニュー →アウトライン解析(もしくはF11)。見出しがアウトライン表示できればOK。
覚書きやメモ程度ならサクラエディタで十分快適。